スペイン旅行(23)

※スペイン旅行(23)-2004.4.9-

11:30 カテドラル・セビリアのパティオに集合する。
少し歩いて駐車場へ。 バスに乗車しコルドバに向か
う。

コルドバ市内に入り、先ずは「ローマ橋」で下車する。

ローマ橋

 スペインの古都・コルドバのローマ橋は、紀元前1
 世紀に造られた、223mのアーチ橋で現在も利用
 されている。 グアダルキビル川の対岸に見えるの
 が、カテドラル(旧メスキータ=イスラム寺院)である。

13:30を過ぎたので、対岸の「旧ユダヤ人街」に行く。
例により、狭い入り口から、急な階段を下りてB1Fへ。
今日のランチは、「タパス料理」である。

タパス

 スペイン料理の中でも、意外に知られていない。スペ
 インの食文化で無視できないタパス。 タパスとは、
 スペイン語で「おつまみ」という意味。 

 フェリーペ2世(在位1556~98年)の時代(フェリー
 ペは大変な美食家として知られている)に、飲みかけ
 のワインに埃が入るのを防ぐため、ハモン(生ハム)
 で蓋をしたのが始まりと、言い伝えられている。

 このタパスは、スペイン人の食事であり、おやつでも
 あり、季節のタパスもあれば、定番でおいているメニ
 ューもある。

昼食後、旧ユダヤ人街をぶらぶらする。 土産物屋あ
り、素敵な花の小道もある。 個人住宅の戸口が開放
されていて、パティオを見ることも出来る。

迷路のような道を通り抜けて、徒歩でメスキータに向か
う。

メスキータ

 8世紀半ばに、コルドバがイスラムの支配下に置かれ
 た時、キリスト教の聖堂を破壊せず、半分をモスクとし
 て使用し、その後の480年間に大増築をした。1,000
 本(現在は850本)の円柱と、赤と白のアーチで構成
 された内部(180x130m)には25,000人が収容出
 来たという。

 1236年に、再びキリスト教が再征服した後、メスキー
 タは聖堂として転用され、16世紀にメスキータの一部
 を壊して大聖堂が増築されたが、評判は良くなかった。

 鐘楼のある、93mの「アルミナールの塔」は、ローマ
 橋と共に、コルドバのシンボルである。

ローマ橋・コルトバ

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川の向こうはメスキータ

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旧ユダヤ人街にあるレストラン入り口

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急な階段をB1Fへ

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レストラン内部

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タパス料理

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追加画像は下記をクリックして下さい

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